アドセンス広告に楽天やAmazonの広告が表示されている記事を見かけます。
実はこれ、損をすることがあるので、できれば表示させないようにしたいです。
アドセンス広告から楽天やAmazonの商品が購入された場合、アドセンスの報酬しか入ってきません。
基本的にアドセンスの報酬の方が単価が低いので、これはすごくもったいないんです。
実はアドセンス広告は、楽天やAmazonの広告をブロックして表示させないようにする方法があります。
今回は、楽天やAmazonの広告をブロックする方法を紹介していきます。
アドセンスと楽天やAmazonの広告を併用すると損をする
アドセンス広告と楽天やAmazonの広告、両方を記事に貼ってもいいのですが、何もせずそのまま両方の広告を貼っていると、損をすることがあります。
それは、アドセンス広告に楽天やAmazonの広告が表示されること。
実はアドセンス広告にも楽天やAmazonの広告が表示されることがあります。
これの何が損をするのかというと、アドセンス広告の方をクリックされた場合、アドセンスの報酬しか入らなくなるからです。
本来、楽天やAmazonの広告を貼っている場合、その広告がクリックされて商品が購入されれば、購入金額の数%が報酬として入ってきますよね。
商品の値段にもよりますが、1番高い報酬で1,000円です。
でも、アドセンス広告に同じ広告が表示され、そちらをクリックされたら…
アドセンスのクリック単価数十円しかもらえなくなります。
これはかなり損をすることになるので、アドセンス広告に楽天やAmazonの広告を表示させないよう設定をした方が良いです。
設定は簡単なので、まだ設定していない方はぜひやってくださいね。
アドセンスで楽天やAmazonの広告をブロックする方法
楽天やAmazonの広告をブロックする方法を紹介します。
まず、アドセンスのサイトを開きます。
画面左側にある「ブランド保護」をクリックし、「コンテンツ」→「ブロックのコントロール」の順番にクリックします。
すると、このような画面になるので、左上にある「広告主のURLを管理」をクリックします。
ここにブロックしたいサイトのURLを入力します。
例えば楽天の場合はwww.rakuten.co.jpと入力し、検索ボタンをクリックします。
すると、新しく画面が表示されます。
ブロックをしていないと「許可済み」になっているので、ここを右にスライドさせます。
「ブロック済み」に変わったら、下にある「閉じる」をクリックして画面を閉じます。
このようにブロックしたいサイトのURLを追加していけばOKです!
ちなみに私は、
- www.rakuten.co.jp
- www.amazon.co.jp
- onamae.com
この3つをブロックしています。
お名前.comもよく表示されるので、ブロックしておくと良いです。
実は楽天の広告は「Criteo」という広告配信サービスからも広告が表示されます。
そのため、この「Criteo」もブロックしておきたいです。
先ほどは「広告主のURL」からブロックをしましたが、今度は「広告ネットワーク」からブロックします。
「広告ネットワークを管理」をクリックします。
ここに「Criteo」と入力します。
入力したら検索ボタンをクリックします。
複数の広告ネットワークが出てきますが、上記画像のように、すべての「許可済み」を「ブロック済み」に変更し、「閉じる」をクリックして画面を閉じます。
以上でブロックは終了です!
これで楽天やAmazonの広告がブロックされ、アドセンス広告で表示されないようになります。
必要があれば他の広告もブロックを!
今回は楽天やAmazonの広告をブロックする方法を紹介しましたが、他にもお名前.comのようによく表示される広告があれば、適宜ブロックをしてください。
特にASP広告も貼っている場合は注意が必要です。
例えば私の場合、アイリスオーヤマのASP広告を貼っていたところ、アドセンス広告にもアイリスオーヤマの広告が表示されていました。
そこで、「https://www.irisplaza.co.jp/」こちらのURLもブロックしておいたんですね。
このように、記事をチェックして同じ商品の広告が表示されている場合は、適宜ブロックをしていきましょう!
本来ならアフィリエイト報酬がもらえるはずなのに、アドセンス広告の方で報酬が発生してしまうのは非常にもったいないです。
収益を増やすためにも、広告のブロックはうまく使ってくださいね。