キーワード選定をするとき、強調スニペットがあるキーワードで記事を書くのは控えた方がいいかもしれません。
強調スニペットとは、下記画像の赤枠の部分のことです。
強調スニペットは、検索結果画面の最上部に表示されており、キーワードの答えが書いてあります。
この強調スニペットがあるキーワードは、記事を書いてもあまり読まれないかもしれません。
なぜなら、強調スニペットで答えが分かって満足してしまうからです。
私は強調スニペットがあるキーワードはなるべく避けるようにしています。
なぜなら、どうせ書くならアクセスが欲しいからです!
私は、強調スニペットはそのキーワードで記事を書くか書かないか判断する材料の1つとしています。
強調スニペットとは?
強調スニペットは、検索結果画面の最上部にある回答を強調して表示している部分のことです。
例えばこちらの画像。
「クリスマス 由来」で検索すると、クリスマスの由来の答えが書かれていますよね。
記事をクリックしなくても、この強調スニペットを読めば答えが分かります。
この強調スニペットは、表示されるときと表示されないときがあります。
どういうキーワードで表示されるのか、ハッキリとは分かりません。
ただ、割と単純な質問のときに表示されやすいようです。
先ほどの例の「クリスマス 由来」というキーワードの場合、「クリスマスの由来は何?」という単純な質問だとGoogleに認識され、強調スニペットが表示されたということですね。
この強調スニペットを見たことがある人も多いと思います。
強調スニペットがあるキーワードは避けた方がいいかも
強調スニペットがあるキーワードは、例え記事が上位表示されていてもあまり読まれない可能性があります。
なぜなら、強調スニペットにある答えで満足してしまうからです。
記事をクリックするのは手間です。
でも強調スニペットはクリックしなくても答えが書いてあります。
だから強調スニペットで満足する人が多いんです。
強調スニペットがある記事は、強調スニペットがない記事に比べてアクセスは減る傾向にあります。
私は特に有名人の記事を書くときに、強調スニペットがあるかどうかを判断して記事を書く書かないを決めることがあります。
例えば「長澤まさみ 年齢」というキーワードを見てみます。
検索結果画面の最上部に年齢が表示されていますよね。
長澤まさみさんの年齢を知りたい人は、この強調スニペットを見れば答えが分かるので、これ以上記事を見ることはほぼありません。
例え上位表示されていても、「長澤まさみ 年齢」で記事を書いてもアクセスは見込めないんです。
しかも長澤まさみさんの場合、検索窓にキーワードを入力している段階で答えが出てきました。
有名人ネタのキーワードを探しているとき、「年齢」というキーワードはよく出てくるのですが、年齢はだいたい強調スニペットが表示されているので私は記事にしません。
他にも「身長」「出身」といった答えが明確なキーワードはだいたい強調スニペットが表示されます。
私は昔、ある有名人のキーワードを探していたところ、「身長」というキーワードを見つけ、上位表示できそうだったので記事にしました。
でもその記事は「身長」というキーワードでアクセスが来たことがありません。
やはり強調スニペットで答えが分かるから記事が読まれないのだと思います。
また、強調スニペットは画像が表示される場合もあります。
「長澤まさみ 筋肉」で検索したら画像が表示されました。
このように、画像が表示される場合も画像を見て満足することが多いので、記事は読まれにくくなります。
「有名人+筋肉」というキーワードは特に画像をたくさん見たいキーワードのはずです。
私は画像を見たくて検索しているキーワードも、なるべく記事にしないようにしています。
こんな感じで強調スニペットが表示されているかどうかで、そのキーワードで記事を書くかどうかを決めるのも1つの手です。
記事は読まれないと稼げません!
強調スニペットも1つの目安にしてキーワード選定をしてくださいね。