こんにちは!くれみです。
昨日は暑かったのに
今日は一転、寒いですね^^;
寒暖差で体調を崩さないようにしてくださいね。
私は既に崩しています…笑
さて、昨日教材購入者さんから
季節のイベント記事について質問をもらったのですが、
このお話は読者さんにも共有しておきたいなーと思ったので
今日はそのお話をしますね^^
季節のイベント記事とは、
夏は花火大会、秋は紅葉と
その季節になると開催されるイベントのことです。
季節のイベント記事は
その季節になるたびにアクセスが来るので
1度書けば翌年以降も使い回すことができます。
例えば今年の夏に
「隅田川花火大会2022混雑状況は?」
という花火大会の記事を書いたとします。
そしたら、
翌年以降は2022という年号を2023に変えます。
↓
「隅田川花火大会2023混雑状況は?」
タイトルの変更はこれで終了ですね。
そして見出しや記事の内容も
変更が必要なところがあれば同じように変更していきます。
季節のイベントってこうやって
毎年使い回すことができるんです。
トレンドネタは旬が過ぎたら
アクセスが来なくなる記事も多いのですが、
季節のイベント記事は毎年アクセスが来ます。
だから私も好きなネタの1つなんです!
で、季節のイベント記事に関して
どんな質問が来たのかというと…
/
2022年で記事を書いたら
翌年は2023年で記事を書いた方が
記事数が増えるのではないか?
\
というご質問でした。
つまり、2022年に
「隅田川花火大会2022混雑状況は?」
という記事を書いたら、
この記事をリライトするのではなく、
「隅田川花火大会2023混雑状況は?」
という新しい記事を作るという意味です。
確かにこの方法だと記事は増えますよね。
…でもこれはダメです^^;
いわゆる”カニバリ”が起きる可能性があります。
カニバリとは”共食い”という意味なのですが、
ブログで言うカニバリとは、
同じブログ内で同じキーワード&同じ内容の記事が
競合し合っている状態をさします。
先ほどの例で言うと、
「隅田川花火大会2022混雑状況は?」
↑この記事って、
隅田川花火大会の混雑状況について
書いた記事ですよね。
「隅田川花火大会2023混雑状況は?」
↑そしてこの記事も
隅田川花火大会の混雑状況について書いた記事。
年号が違うとは言え、
同じキーワードを狙っているし、
同じ内容の記事になりますよね。
この場合、
「隅田川花火大会 混雑」
というキーワードでカニバリになる可能性が高いです。
つまり、
・隅田川花火大会2022混雑状況は?
・隅田川花火大会2023混雑状況は?
この2つの記事が
同じ検索結果に並んでしまうということです。
/
自分のブログの記事が
2つも上位表示されてラッキー♪
イェーイ!!アクセス2倍だ~♪
\
…じゃないんですよ?
この状態はGoogleに嫌われます。
カニバリになると記事が上がらなくなるし
ブログ自体の評価も下がるので
良いことがありません。
ここまでの説明で
「カニバリがいまいちよく分からない!」
と言う方。
カニバリに関する分かりやすい表現を見つけたので
共有しますね。
↓
————————————————-
カニバリが発生している状況は
子供たちが一列に並びながらも、
同一サイト内の2人が共に一番になりたいと思って
争っているような状況。
このような状況では、
最終的に他の誰か(競合サイト)が先に滑り込むことになる。
カニバリを発生させてサイトの評価を
水に流してしまうようなことはやめるべき。
————————————————-
カニバリが良くないと言われているのは
こういうことです。
同じサイト内で不毛な争いをしていると
ライバルにサッと順位を抜かれてしまいます。
同じキーワードなのに複数の記事があると
Googleはどの記事を評価していいのか
判断できなくなるんですね。
その結果、すべての記事の順位が
落ちてしまうんです。。。
そしてカニバリになると
ブログ自体の評価も下がってしまいます。
これって嫌ですよね。
だから季節のイベント記事を書いたら
リライトして使いまわしてください。
ただし、キーワードが違えば
同じイベントの記事が複数あっても良いですよ。
「隅田川花火大会2022混雑状況は?」
という記事を書いたら
「隅田川花火大会2022アクセス方法は?」
という記事を書く。
これならキーワードが違うので
書いてもOKです。
ただ、狙っているキーワードが違っても
内容が被っているとカニバリになる可能性があるので
そこだけ注意してください。
どういうことかと言うと、
「混雑状況」の記事の中に
「アクセス方法」の内容を入れてしまうと、
「アクセス方法」でも上位表示されてしまう
可能性があるということです。
すると、「アクセス方法」の記事が
2記事存在することになっちゃいますよね。
だから同じイベントに関する記事を複数書くときは
カニバリにならないよう気を付けて書いてくださいね。
これ、イベント記事に限らず
どんなジャンルの記事でも共通です。
ブログの記事が増えるにつれ
カニバリ問題も増えていきます。
私も何度か経験があります。
カニバリを発見した場合、
被っているキーワードや内容を削除すれば
解決することが多いです。
もしくは複数の記事を
1つの記事にまとめてしまうのもアリです。
…と、ここまでカニバリについて色々書きましたが、
気を付けていてもカニバリになってしまうことがあります。
だからカニバリを気にしすぎて
記事が書けなくなるのもアレなので
最初は気にしないでどんどん記事を書きましょう。
カニバリになってしまったら
判明したときに対処すればいいいので。
ただし、先ほどの例みたいに
・隅田川花火大会2022混雑状況は?
・隅田川花火大会2023混雑状況は?
年号が違うけど内容がほぼ同じの記事は
確実にカニバリますので、これはやらない方がいいですよ。
カニバリについては
こちらの記事がすごく分かりやすかったので
良かったら参考にしてください。
↓
ブロガー界で有名な”なかじさん”が書いた記事です。